本場琉球紅型染【城間栄喜】開き名古屋帯 正絹 縮緬 花鳥 六通柄 灰紫色 九寸帯 レディース

300年以上続く紅型宋三家「城間家」14代目で沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者である城間栄喜（しろまえいき）氏の沖縄紅型なごや帯です。

城間栄喜氏は琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家「城間家」「知念家」「沢岻家」のひとつとして名高い城間家の14代目当主です。戦後地上戦で焦土となった那覇市で、紅型の復興に多大な功績を遺しました。
栄喜氏は紅型染めの技術の保存と普及、継承して多くの技術者を育てたいと考え、昭和22年(1947)に「城間紅型工房」を設立、昭和27年(1952)には「琉球紅型振興会」を設立されました。

現在は城間栄順、城間栄市と城間家を継いでおり、栄順氏も沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者に認定、現代の名工の表彰を受けています。

こちらは縮緬の生地に紅型の鮮やかな色彩で流水や花鳥を描いた作品です。
たれ先裏に作家物の落款が配されています。

年齢を問わず琉球紅型の美しさをご堪能頂ける逸品です。
城間栄喜氏のお品は大変希少で探してもなかなか出会うことのない作品です。
城間栄順氏の帯は娘さんに付けてもらい、城間作品の親子コーデされても素敵だと思います♪

小紋のほか紬や御召などの織りの着物にもピッタリですので、お手元のきものとあわせてご愛用いだだければ幸いです(^^)


●和色：
源氏鼠 (げんじねず)に近い灰味の紫色です

●サイズ：
長さ　約380cm
幅　　約31cm
素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください

●素材：
正絹
灰味の白帯芯

●状態：
着用時の折りスジがありますが綺麗で状態は良好です。
美品ですが中古品ということのご理解の上ご購入のほどお願い致します。

●その他、注意事項：
付属品はありません。
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。


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